高校3年生になると卒業旅行を計画する人も多いのではないでしょうか?
友達と計画しても予定や予算が合わなかったり、海外となると急に不安になったりと、なかなか踏み出せない人もいると思います。
友達との予定が合わないまま延期ばかりしてきた僕も、高校生のうちに韓国に行ってみたいという思いが拭いきれず、今回ひとりで行くことを決意しました。
高校生3年生の僕が、実際に行った韓国旅行のプランを紹介します!
韓国滞在1日目
羽田空港出発
神奈川在住の僕は、成田ではなく羽田から行きたいと思いました。
理由はお金と時間の節約です。
今回はTrip.comで大韓航空を予約しました。
KE2102便
12:25発
15:00着
10時には羽田に到着し、チェックインカウンターでスーツケースを預けました。
出国手続きは機械にパスポートをかざして顔認証で終了。
簡単すぎて驚きました。
金浦空港(キンポ空港)
羽田から金浦空港までは約2時間半のフライト予定でしたが、実際には2時間で到着。
飛行機を降りて出国審査に向かうと不愛想な審査官に緊張しました…。
パスポートと入国カードを渡して、機械の説明通りに人差し指の指紋を取り、無事に入国。
羽田で預けたスーツケースを受け取り、地下鉄でホテルまで移動しました。
予約したホテルまで金浦空港から約30分
ザコノサーレジデンスホテル
今回予約したのはザコノサーレジデンスホテル。
ホテルはアゴダで予約しました。
金浦空港からは地下鉄9号線に乗って国会議事堂駅まで移動。
駅からザコノサーレジデンスホテルまで徒歩5分。
無人機でチェックインを済ませました(日本語に変更可能)
チェックイン完了後、部屋番号とパスワードの書かれた紙を受け取り部屋へ。
ルームキーは予約時に登録した電話番号に送られてきます。
明洞屋台(ミョンドン)
まずはホテルから地下鉄9号線に乗って鷺梁津駅(ノリャンジン駅)まで行きます。
次に鷺梁津駅から1号線に乗り換えてソウル駅まで。
ソウル駅からは4号線に乗り換えて明洞駅まで行くというルートです。
明洞駅に着いたら、さっそく換金所(大使館前)で換金。
明洞の屋台は平日にもかかわらず、まるで休日の原宿竹下通り並みの人ゴミでした。
観光客がほとんどで、主に中国人と日本人という印象。
屋台のメニューは日本語表記が多いので安心して買うことができました。
左上からケランパン(卵パン)2,000ウォン
トッポギ5,000ウォン
エビのガーリックバター焼き7,000ウォン
ソウル駅(ロッテマート)
明洞駅からソウル駅直結のロッテマートで買い物。
店内に入った瞬間、お菓子の品揃えが豊富で驚きました。
観光客向けのコーナーもあり、ひとりでも十分に楽しめます。
冷蔵コーナーにはヨーグルト、牛乳がびっしり。
惣菜コーナーはお弁当や揚げ物が充実。
新大久保でも見かけない韓国感を感じることができ、お土産を買うにはピッタリの場所。
レジは有人レジのみで、パスポートを提示すると即時還付免税が可能です。
韓国滞在2日目
コンビニ(GS25)
2日目は朝から雨で、昨日に比べてとても寒い。
ホテルは素泊まりで朝食がないため、寝起き早々コンビニへ駆け込みました。(徒歩3分)
まずは8,000ウォンのビニール傘を購入。
日本のビニール傘に比べて品質が良くて驚き!
絶対日本に持って帰ろう!と思っていたのに、最終日にタクシーに忘れてきました。。
コンビニで調達した朝ごはんは、普通の牛乳とバナナウユ、ツナマヨおにぎりとチャーハン&ツナマヨのおにぎり。
牛乳とおにぎりは日本と変わらない印象。
バナナウユはめちゃくちゃ美味しかったです。
東大門(トンデムン)
まずは国会議事堂駅から地下鉄9号線に乗って鷺梁津駅(ノリャンジン駅)へ。
ノリャンジン駅から1号線に乗り換えて市庁駅に移動。
次に市庁駅から2号線に乗って東大門歴史文化公園駅に到着。
東大門デザインプラザを観光しながら、明洞ダイソーへ向かいました。
国会議事堂駅から東大門歴史文化公園駅まで約30分
明洞ダイソー
雨が雪になってきてとても寒い中、東大門歴史文化公園駅から4号線に乗り明洞駅へ移動。
明洞駅前にある12階建てのダイソーに行きました。
レジは1階のみで、無人と有人があります。
日本で下調べをしたときは買い物かごは1階にしかないという情報が多かったですが、実際に買い物かごは各階にあり、1フロアは小さめですが見やすいレイアウトになっています。
まずは韓国用のアダプターを購入。
USBタイプ3,000ウォン、Type-Cは5,000ウォン。
トラベルグッズの品揃えも豊富で、万が一忘れたモノがあっても大体のものは調達できます。
汝矣島(ヨイド)
ホテルから汝矣島(ヨイド)駅まではひと駅だったので、歩いて行きました。(徒歩10分)
まずは、ザ・ヒュンダイ・ソウルを偵察。
たくさんのハイブランドが並び、おしゃれな建物は圧巻の存在感。
その近くにあるIFCモールにはUNIQLOやZARA、書店があって、ららぽーとのような印象でした。
そこで昼食を取り、念願のカンジャンセウを実食!
エビをハサミで切って、混ぜてから食べます。とても美味しかったです。
17,000ウォン
このお店はスマホでQRコードを読み取り、注文するスタイル。
メニューはスマホで翻訳して、簡単に注文することができました。
汝矣島(ヨイド)駅から9号線に乗り高速ターミナル駅に移動します。
高速ターミナル
高速ターミナル駅は駅直結で、たくさんのお店が並んでいます。
靴や服、アクセサリーなどが安い!
所々に食堂もあって、VISAなどのカード決済できるお店もたくさんあります。
韓国滞在3日目(最終日)
【ソウル駅】飛行機の事前チェックイン
最終日はホテルからソウル駅までタクシーを使いました。(約30分)
タクシー代は約12,000ウォン。
ソウル駅地下2階で飛行機のチェックインの手続き。
ここでスーツケースも一緒に預けることができます。
チェックイン完了後、すぐ横で出国審査を受けて帰国準備完了。
空港に行くまで4時間ほど時間が空いたので、観光することにしました。
景福宮(キョンボッグン)
ソウル駅から1号線に乗り鍾路3街(チョンロサンガ)駅へ。
鍾路3街(チョンロサンガ)駅で3号線に乗り換え景福宮(キョンボッグン)駅で降ります。
・18歳以下は入場料無料
・18歳以上は3,000ウォン
・入場券は無人機、または有人カウンターで購入
・無人機は日本語対応(カード決済のみ)
・韓服を着て行くと入場料無料
景福宮(キョンボッグン)の中は想像以上の広さでした。
小さいお土産ショップがあり、ゴミ箱やトイレも充実しているのでゆっくり観光できる場所です。
広蔵市場(カンジャンシジャン)
景福宮(キョンボッグン)駅から3号線に乗り鍾路3街(チョンロサンガ)駅へ戻ります。
鍾路3街(チョンロサンガ)駅から5号線で鍾路5街(チョンロオガ)駅で降り、屋台で昼食を食べました。
メニューは屋台の椅子に座らないと見えないので、ひとりで座るにはなかなかハードルが高い。
でもお店のおばさんたちはみんな感じが良く、気さくにメニューを見せてくれるので、緊張する必要はないと感じました。
左上から
・おでん(3,000ウォン)
・マンドゥククス(6,000ウォン)
・チヂミ風揚げ物(5,000ウォン)
・日本語表記あり
・現金払いのみ
・平日でも前に進めないぐらいの人混み
・市場入り口付近にゴミ箱あり
南大門市場(ナンデムンシジャン)
鍾路5街(チョンロオガ)駅から1号線で市庁駅へ行きました。
5番出口を出てすぐ南大門市場(ナンデムンシジャン)があります。
服やカバン、靴下などがたくさんあり、とにかく観光客多かったです。
・日本語の通じる店員さんが多い
・現金払いのみ
・一部日本円の使えるお店がある
・値引き交渉OK
仁川空港(インチョン空港)
南大門市場(ナンデムンシジャン)から歩いてソウル駅まで向かいました。(徒歩10分)
ソウル駅からarex(空港直通列車)で仁川空港第二ターミナルまで移動。(ソウル駅から約50分)
18時前には空港に到着したので、空港内を探索。
チェックインはすでに済ませておいたおかげで、スムーズに出国審査を済ませることができました。
ところが搭乗開始1時間前に搭乗口が変更され、搭乗したまま出発時刻が40分遅れるという事態が発生!
原因はわからないままでしたが、無事に羽田へ向かうことができました。
KE719便
20:40発
22:50着
羽田空港到着
出発が40分遅れたものの、実際に羽田に到着したのは23:15頃。
予定より25分遅れて到着です。
入国手続きは機械にパスポートをかざして顔認証で終了。
スーツケースを受け取ってそのまま出口へ。
迎えに来ていた家族が停めたP5駐車場を出たのは深夜0時頃でした。
まとめ
ひとりで韓国に行くのはやはり不安もありましたが、思い切って行ってよかったと思っています。
現地は日本語も通じるところが多く、日本語表記もたくさんあるので、予定通りに行動することができました。
ホテルもきれいで快適だったので、次は1週間くらいの計画で行きたいです。
今回の航空券はTrip.com、ホテルはアゴダで予約しました。
理由は一番安かったことと、どちらも知名度があるため安心感があったからです。
アプリから直接ホテルに問い合わせることができた点も、利用しやすかったです。
空港までのarexのチケットとwowpass は、KIOOKで予約しました。
どちらも現地で購入するよりお得なのでおすすめです。
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