こんにちは!とま子です。
前回は次の教習まで1ヶ月も空いてしまいましたが、今回はコース変更をしたおかげですぐに予約が取れました。前回の教習から5日後の記録です。日にちが空いていないこともあってか、少し気持ちに余裕があるような気がします。(気がします…自己暗示(;’∀’))
相変わらず、教習の20分前には準備を終えて、予鈴とともに吐き気を催します。
おぇぇぇ~…
初日の教官のイメージが良くない私は、毎回この時間が怖い。呼ばれたのは、30歳前半くらいの長身の教官。柔らかい感じの、優しいそうな印象でひとまず安心。
今日は校内を一周出来るように頑張るぞ~!!
三時限目の課題
④ブレーキ操作のしかた
⑤発進および停止のしかた
⑥変速操作のしかた
いざ教習へ
前回は発進の感覚を掴めたので、今日は自信を持ってやろう!!
教官『発進と停止は、もう大丈夫そうですか?』
私『いえ、全然だめです…』(自信ないんかーい!)
教官『わかりました。では、まずは様子を見させてくださいね』
いつもの場所に移動し、発進と停止を見てもらいます。
エンジンスタート、一速にする、クラッチを少し離しながら…ブーン!
は、走る!!走ったよ~♡天才か?
が、しかし。慌ててブレーキレバーを握ってしまう私。
ギッコンガッコンを繰り返しながら、どうにか数メートル進むことが出来ました。
教官『うんうん。では、一周してみましょうか!』
えぇぇぇ…?まるで暴れ馬だよ!?
でも、いつまでもここにいるわけには行かないもんね。
ビビってたら進まないもんね(´;ω;`)
教官『では、ついてきて下さいね』
エンジンスタート、一速にする、クラッチを少し離しながら…アクセルを…プスン。
はい、出ましたエンスト。焦りすぎて、パニックです。落ち着け、落ち着くんだ。大丈夫大丈夫。もうすでに過呼吸状態。
待っている教官の元を目指し、いざ発進!
エンジンスタート、一速にする、クラッチを少し離しながら…アクセルを回す…ブーーーン!
『おおおお!!走る走る!!速い速い~♡』この瞬間の、体に当たる風の感覚は忘れません(涙)
二速に挑戦
教官『そうです、そうです』『では二速に入れてみましょう』
私『はい!!』
教官『……』『二速ですよ~』
私『はい!!二速です!!』
大きな声で答える私。無線なのでこちらの声は教官に聞こえていませんww
教官『……』『いや、一速のままですね(笑)』
私『????』クラッチを握っただけで、足の操作が出来ていませんでした。
一速に気付いた途端、慌ててブレーキをかけてしまう臆病者。そしてプスン…。出ました、エンスト。ここまで来ると、エンジンをかけるのだけはめっちゃ早いです!!(笑)バレないように、すかさずエンジンスタート。(バレてるから~ww)
すぐに教官のあとを追いかけます。だけど焦りすぎて、半クラがうまくいかない(-_-;) プスン、プスンと、なかなか発進できずに、後方には教習車の渋滞、、、、。
うぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
帰りたいよぉぉぉぉ!!!!!!!
ブルルン!プスン、ブルルン!プスン、ブルルン!プスン、プスン…
校内の全車両が私を見ている気がして、それはもう本当に恥ずかしかったです。だけど、ここにいるみんなは初心者。
焦っていることも、上手くいかないことも、わかってくれていました(´;ω;`)ウゥゥ ここは優しい世界なんだ…。
50分の教習が何時間にも感じる
教官『発進はとにかくゆっくりでいいですから。後ろも気にしなくていいんで。』
私『は、はい。すびばせん!!』汗と鼻水が混ざり合う。
教官『今日は三速まで行けるように頑張りましょう!』
私『は、はい!』とりあえず返事はいい私。
今日はもうこれくらいでいいだろうと、すでにやり切った感の私。時計を見たら、まだ20分も経ってない…まじか( ̄▽ ̄;)!!
弱気になりながらも、校内を何週も繰り返すうちに、二速まではスムーズに変速できるようになりました。
『むしろ二速って、軽くて走りやす~い』と感じるようになって、三速も問題なく出来るように。
ん?……いや、問題ありありです。三速なんてほんの数秒で、怖くてすぐに二速に戻してしまう始末ww そして何の迷いもなく、そのまま停止します。
そう。一速に戻していないことに気が付いていないので、二速のまま発進しようとして、またエンスト。
教官『停止するときは一速に戻して下さいね~』
なんて覚えが悪いんだ!!このポンコツ野郎!!
教習所はたくさんのバイクや車が走行しているので、数メートル走っては止まるの繰り返しなんですよね。出来の悪い私には、自然と発進と停止の練習にはなりますが、止まるたびにヒヤヒヤです。
この日は一日、『一速に戻す…』『一速に戻す…』とお経のように唱えながら、今回の教習は終わりました。
まとめ
●教官が先に行ってしまっても焦らない
●半クラをきちんと意識すれば、エンストは防げる
●変速は素早く速やかに
●停止するときは必ず一速に戻す
●渋滞を作ってしまっても慌てない
今回の教官は、至って普通の方でしたが、無駄なことは言わないという印象でした。
マニュアル通りの教え方かもしれませんが、初心者には情報が少ない方がいいのです!
あれもこれも指示されてしまうと、パニックの原因になりかねませんからね。
おかげで校内を一周出来たことに、感謝です♪
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