こんにちは!とま子です。
前回に引き続きバランス教習。
(はい、すでに3時間オーバーですぅ)
車体の傾け方を何となく理解できたので、このまま教習できることは有難い!
時間が空いてしまうと、せっかくの感覚もリセットされてしまいますからね(^^;)
しかもなんと!!先ほどの教官が引き続き担当してくれることになったのです♪
嬉しい♡
先ほどの教訓を胸に、早速教習へ挑みます。
ちなみに相方さんは20代くらいの男性。同じくバランス教習ということで、一緒に挑むことになりました。
11時間目の教習はこちら↓
●バイク教習を検討している方
●実際の教習内容を知りたい方
●バランス教習が気になる方
●S字・クランクにつまづいている方
12時限目の課題
⑪バランスのとりかた(直線)
⑫バランスのとりかた(曲線)
いつものようにウォーミングアップをしてから、一本橋・スラローム・S字・クランクへ進みます。
いざ教習へ
連続で教習を受けているおかげで、一本橋までは順調に来ることが出来ました。
なるべく時間をかけて、7秒以上で渡ることも出来ます。
相方の男の子は一本橋に苦戦しているようで、私はスラローム・S字・クランクを中心に練習することに。
先ほどの教習を振り返りながら、怖がらずにUターンします。
ブーーーーン!
いいぞいいぞ♪
タイムは切れなかったものの、スラロームは無事に通過。
いや。無事ではない。
コーンを倒さなくとも、触れてしまっている瞬間は幾度もあった。
教官『車体を傾けたらすぐにアクセル使ってみて!バイクが自然に起き上がるから』
はて。言ってる意味が全くわからん。
アクセル回したら加速して、コーン飛ばしちゃうじゃん。
アクセル回したら直進しちゃって、蛇行運転できないじゃん。
そもそも、危ないじゃん!!
口答えはしません。わかったふりして、スラロームを繰り返します。
確かに、車体の立ち上がりが遅いから、ギリギリセーフの走り方。
教官『ちょっと見ててね~』
教官の華麗な走りは、息をのむ美しさです(完全に偏った目線w)
ハンドルを切ったらアクセルで起こす。
ブンブンブン!とリズミカルに走るのです。
教官『なんとなくわかったかな?怖がらないで大丈夫。やってみて!』
へい…
見よう見まねでやってみるしかない!
やっぱり怖くて、なかなかアクセルを回せなかったけど、どこかのタイミングで上手くいった瞬間があったのです。
これか!
その感覚を確かめたくて、何度も何度もスラロームを繰り返しました。
完璧な操作は出来ないけれど、立ち上がる瞬間がわかるようになりました。
それだけでも一歩前進です!
ついに身なりを構わなくなる
続いてS字。
大回りになるとなぜか足が、がに股に開いてしまう…笑。
脱輪しそうになると、足をガバガバ広げてバランスを取ろうとする。違うってばw
周りから見たら、育ちの悪い女にしか見えないでしょう。
ニーグリップ?そんなこと出来ません。
そこまで意識できないくらい、息を止めて、瞬きをせず、ただひたすら出口を目指すのです。
ここまで恥ずかしい思いをしたんだもん。
今さら格好つけようとは思いませんw
どんな不格好でも、とりあえず通過できたから良しとしよう♪
※次回の教習でニーグリップの大切さに気付かされます
そして恐怖のクランク。
神様、仏様!どうか転びませんように!!!
クランクに限らず、右折からの入るのは本当に苦手。
教官『目線が大事だよ!クランク入ったらすぐに次のコーナーを見てね』
次のコーナー?
いやいや、その前にコーンが気になりすぎて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
思わず足をついてしまいました。
コケるのが怖くて止まったのはいいものの、ここからの発進が逆に難しい…
ブン…ブン…ブン…
アクセルをちょっと捻っては止まり、ちょっと捻っては止まり。
足を使いながら、亀の速度でなんとかゴールしました。
右折はみんな苦手
クランクに入るときに少しでも気持ちがブレたり、コースの内側寄りになってしまうともう無理。
そうか。クランクは入り方が命だな。
少しでも入り方に手こずると、軌道修正できないんです(´;ω;`)
教官『外側をなぞるようにね!』
教官のアドバイスがわかるようでわからない。
でも何度も繰り返すうちに、狙う場所がわかってきました。
スムーズに車体を持っていけると、その後のコーナーもなんとか無事に通過できます。
ってことは、右折が問題なんだ。
教官、わたし右折がダメみたいなんです…
教官『わかります。でもそれはとま子さんだけじゃなくて、右折はみんな苦手なんですよ。』
え?そうなの??
教官『一説によれば、人間の心臓は左寄りだから、体の軸も左寄りなんです。』
教官『それに逆らうわけですから、右折が苦手で当たり前。だからこそ、慌てずゆっくり感覚を掴んで行きましょう!』
教官『ハンドルだけで曲がろうとせず、体ごと傾けるイメージでね!』
右折が苦手なら出直せ!!と言われる覚悟でいましたが、やっぱりこの教官は違う。
あなたに非はないんだよという前提で、お話をしてくれるんです。
好きになってもいいですか?
心の持ちようが上達への近道
そうか。右折が苦手なのは私だけじゃないんだ!
単純なわたしは、不思議と右折が怖くなくなったんです。
スラロームを終えると、右折してS字へ。
S字を終えると、また右折でクランクへ。
そうそう。目線がいいよ~♪
褒められると余計にモチベーションが上がりますよね!
波に乗ってきた私は、その後もコケることなく、止まることなく、通過できるようになったんです(´;ω;`)
こんな日が来るなんて…
そのあとの自主練も、上手ではないけどノーミスで取り組むことが出来ました。
教官『あとはスラロームのタイムを意識できるといいですね!』
そうだった…!!
通過できるようになって、もうクリアしたもんだと思っていた私は、タイムの課題があることを忘れていたんです。
やれる気がしない~
なんどやっても8秒切れず…
教官『最後のコーンを抜けたら、一気に加速するとタイムを縮められますよ♪』
そんなこと言われても、コーンをすり抜けることに必死な私は全然加速できません。
残念ながらここでチャイムが鳴り、この教習は終わり。
でも。この教官に2時間も連続で教わったことで、たくさんの収穫があったことは確かです♪
やっぱり好き~♡
ありがとうございました!!
追加料金なし合宿免許のyi免許まとめ
●連続で乗れるなら絶対乗った方がいい
●失敗が恐怖心を軽くしてくれる
●右折はみんな苦手
●自分だけじゃないと思うことで、前向きになれる
●スラロームはアクセルを使って車体を起せるように
●タイムという課題があることを忘れないw
入校したての頃は、こんなこと出来るなんて思ってもみなかった(^^)
自信はあとからついてくる。
この言葉を信じて、次に挑みたいと思います♪
オサレなヘルメットが欲しいお年頃♪
コメント
おはようございます。
SevenFiftyです。
根拠の無い自信は明日への活力です。
なんとかなるだろうと鷹揚にかまえることでしょう。
わたしの時代は今より課題多く大変でした。
ウインカーが無いことを想定して手信号の右左折もあり、コースの難易度も高く左手で手信号を出しながらのほぼ片手左折Uターンは転倒者ばかりでした。
坂道発進して即右折Uターンの下り坂も厳しかった。
不等間隔の波状路を終えてからの即左折一旦停止からの一本橋は全く気が抜けませんでしたね。
スラロームは道路の真ん中じゃなくて白線側に寄っているので白線を踏むと一発アウトでした。
SevenFiftyさん、コメントありがとうございます♪そんな厳しい教習だったとは!!今では想像できないですね、、。どんな状況にも対応できるように考えると、それはとても必要なスキルだと思います。現在の教習がいかに甘いものか、知ることが出来ました(^^;)気を引き締めて、頑張りたいと思います!