こんにちは!とま子です。
今回は第2段階、10時限目の教習をお伝えします!
この時間ですでに2時間オーバーとなります!!(たったの2時間。笑)
※2段階は規定8時間です
●バイク教習を検討している方
●実際の教習内容を知りたい方
●どんな教官がいるのか気になる方
10時限目の課題
⑭交通の状況および道路環境に応じた運転
今日の教官は、これで4回目の担当になります。
可もなく不可もなく、至ってノーマルな教官。
前回のイタイ教官のおかげか、今日は免許証を出さずにいました。
前回の教習はこちら→【体験談】40代女性のバイク教習(2段階/9時限目)教官の圧に負けた話。
教官『とま子さん、免許証見せて下さい』
とま子『え、あ、あの…免許証はみきわめの時ですよね?』
教官『今日できそうだったら、こちらで判断しますから、確認だけさせて下さい(^^)』
マジっすか!?おねしゃす!
ヤツとは全然ちがうぞ!!
ま、今日は補講だし、リラックスして頑張ろう~!!
首都・阪神高速ETCコーポレートカードいざ教習へ
今日の相方さんは金髪のド派手な女の子。自由人の匂いがプンプンして、いい感じ♪
女性の受講者がこんなにいるんだなって思うと、心強くなります。
彼女ももうすぐみきわめということで、お互いに頑張りましょう!と挨拶を交わしました。
ウォーミングアップを終えてから、私は1号コース、彼女は2号コースへ分かれます。
教官『とま子さんは前半、ひとりで復習に取り組んでください』
イエッサー!
今日は出だしから好調。心のコンディションって、本当に大切だなって痛感します。
今までに指摘されたポイントを思い出しながら、自分のペースでゆっくり走行できる。
4輪の教習車に譲られると、いつもはパニくってエンストしていたけれど、ペコリと頭を下げて発進できるようになった♪
あの女性教官に言われたメリハリも、何となくわかってきた!
スラロームからのクランク、S字からの一本橋、坂道からの急制動…
私ったら…ノーミスで走れてる~!!!
あんなにズタズタだった心の傷も、どんどん回復して行きます♪
私だって出来るんだー!と、調子に乗るのでした。
やっぱりノミの心臓だった
教官『とま子さん、いい感じじゃないですか!このままみきわめに挑戦してみますか?』
え、、いいんですか!?
教官『では、1号コースを走ってみてください』
大人しい教官が、じっと見つめています。
言葉が少なすぎて、逆に不安になる、、
まるで亡霊のようについて来る教官に、違った意味での恐怖を抱き始めました。
坂道発進に差し掛かったとき…
ブオオオオーーーン、ブオオオオーーーン…
あれ、、おかしいな。
車体がどんどん下がって行くぞ?
ブオオオオーーーン、ブオオオオーーーン!!
音だけが響き渡ります。
ブオオオオーーーン、ブオオオオーーーン!!!!!
教官『どうしました~?』無線で声を掛けられます。
なかなか進まなくて…
ピストン運動のような動きを何度か繰り返し、やっと前進した!!
ブオオオオーーーン!!!見事な急発進。
教官『大丈夫ですか~?坂道は徐行が原則です。今のは少し危険ですね、、。』
はい、、すびばせん!!
さっきまであんなにスムーズな運転が出来たのに。
『みきわめ』って聞いたせいなのか、教官が見ているせいなのか、とにかく身も心も不安定になっている。
その動揺が、またもや運転に連動してしまう情けなさ(´;ω;`)
それは、これ以上ない情けなさとして表れるのでした…
まさかのS字直進
クランクからS字に入ろうとしたときに、前車がS字の出口で止まっていました。
いなくなるのを待っていればよかったものの、流れ的なものでつい侵入してしまったのです。
S字では円の真ん中を見るように視線を意識するのですが、前車に気を取られて目で追ってしまった、、。
本来ならそれくらいでハンドル操作が変わることはないはずなのに、なぜかハンドルまで前車を追うという怪奇現象が起きたのです( ̄▽ ̄;)!!
パイロン倒しちゃうよ~!!!
ええーい!!
とっさにそう思った私は、パイロンの間を通り抜ける作戦に!!
その結果、まさかのS字直進(パイロンひとつも倒さず)という神業を披露したのでしたw
教官は無言のまま、何も声を発しません。(何か言ってくれ…)
そのまましれっと信号待ちに並んで、一本橋へ。
なんだかんだ一本橋は得意な私。だけど、さっきのS字直進が頭から離れず、わずか2秒ほどで一本橋から落ちる始末。
あーもうだめだ。中止にしてぇ…
一気にやる気が失せた私は、教官からの指示を待ちます。
…行けとも行かぬなとも言わず、ただただノーコメント。無言ほど恐ろしいものはない…。
とりあえずそのまま、コースの続きを走り終え、発着地点へ戻ったのでした。
教官『ど、どうですかね…?』
めっちゃ気を遣っているのがわかりますw
とま子『いや~、やっぱり全然ダメでしたね…』
教官『あのS字はどうしちゃったんですか?』
とま子『はい…どうしちゃったんでしょう…』
でもあの回避は見事ですよね?(心の声)
教官『前半は良かったんですけどね!みきわめとしては、ちょっと難しいかな…』
とま子『ですよね(^^;)全然いいんです、いいんです!!』
自分のためにもちゃんと技能を身につけなくてはいけないし、このまま公道に出られる自信もない。
気持ちひとつでこんなにブレるんだもの、まだまだ修行が必要だと凹むのでした。
首都・阪神高速ETCコーポレートカードまとめ
●自主練のときは、リラックスして自分らしく走るべし!
●教官の存在を意識しすぎないこと
●自信を持つ!!
もともと補講の日でしたが、前半が好調だったため急遽みきわめになりました。
一瞬でも『合格』の文字を想像した自分が恥ずかしい、、。
落ち着いて運転できればよかったものの…変に緊張しすぎて、結局見送りに(´;ω;`)
自信を持つことが、何よりも大切なことだと気づかされました。
今度こそ、合格するぞ!!
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