こんにちは!とま子です。
今回は第2段階の5時限目、シミュレーター3の教習をお伝えします♪
※普通自動二輪ではシミュレーター教習を全部で4回(第1段階で1回、第2段階で3回)受けなければなりません。
よし!頑張ろう。
前回の教習はこちら→40代女性バイク教習【2段階/4時限目】無口な教官からの不意打ち
前回のシミュレーターはこちら→40代女性バイク教習【2段階/1時限目】適当なシミュレーター2
●バイク教習に通っている方
●実際の教習内容を知りたい方
●第二段階の内容が気になる方
5時限目の課題
⑩カーブの体感走行
⑬ケース・スタディ(交差点)
シミュレーターは3人1組で行います。
今日の仲間は、高校生くらいの男の子がふたり。
どっからどう見ても、私…保護者w
まるで息子の授業参観に来ているような、変な感覚です…
お、お母さんだってバイクに乗りたいんだよ!!
威圧感を出しながら着席しました。
いざ教習へ
今日の教官は第1段階のAT教習のときの教官。
その時のお話はこちら→【想定外のAT教習】40代女性のバイク教習~8時限目
穏やかで、静かな教官です。
よろしくお願いします!
教官『え~、今日のシミュレーターはカーブの体験走行ということで~、どんな速度だとどうなるのか…。そんなことを体験してもらえればと思います~』
『いわゆる体験ですので、実際にはありえない状況など出てきますが、それは気にしないで進めてください~』
『交代で乗って頂きますが、はっきり言ってボリュームの少ない授業となりますので、残りの時間はおさらいをしながら過ごしたいと思います~』
お茶でも出てくるのか?と思うほど、のんびりなオープニング。
『では~、早速。順番にどうぞ~。』と、一番端の男の子から乗車します。
2段階にもなると、バイクに乗る姿が様になっていますね!(保護者目線)
狭い部屋に、ギアチェンジの音が響き渡ります。
ガシャンガシャン!!
やっぱり男子はうまいな~!!
カーブも勢いがあって、見事な滑走です!
想定通りに車線をはみ出し、シナリオ通りに対向車と衝突。
次の男の子も、マニュアル通りに事故ります。
ふふふ…いいぞいいぞ…事故れ事故れ事故れ…とささやくとま子w
ところが、彼らの操作を見ているうちに、どんどん自信がなくなっていく…
やっぱりやだよ~乗りたくないよ!!
若者に見られたくないよ~( ノД‘)シクシク…
存在を消すかのように息を止めて、その時を待つのでした。
お母さんの番
教官『では、どうぞ。わざとでいいんで~、カーブは減速しないで曲がってみて下さいね~』
そう言われたにも関わらず、カーブに差し掛かるとついつい過度に減速してしまうのです。
事故りたくない事故りたくない…”(-“”-)”
車線をはみ出して、対向車と衝突することを想定した内容なのに、
ぜーんぜんはみ出しません。
住宅街を想定したコースでは、路駐の車の後ろにしっかり停まって停止します。
教官『いや、そこは追い越してくださいね~(苦笑)』
あ~、、そうですよね。
華麗な運転を見せたいがために、シナリオとは真逆のとんちんかんな走り。
部屋の空気がシラケていくのがわかります…
シミュレーターのバイクは少しタイムラグがあって、ワンテンポ遅れて動く感じでして。
その感じが苦手なんです、、(言い訳になってない)
それからはいつも通りにめちゃくちゃになり、進路妨害、歩行者の妨げ、速度は出せない、停止線は超える…ダッサイ私。
お母さん、運転下手なのバレちまったぜ…
カーブ走行での速度を体験した後は、主に右直事故について学びました。
交差点で右折しようとしている車両と、直進しようとしている車両が衝突してしまうこと
これは実際の道路でもよくあるシーンです。
特にバイクは、トラックの陰になっていたりして危険ですよね。
シミュレーターでは大げさなくらいに、何度も何度も体験します。
何度も何度もぶつかりながら、どうにか走り終え、私の番は終了しました。(これは見事なシナリオ通りw)
教官の談話
教官『まあ、この授業はだいたいこれで終わりでして…』
えええー?もう終わり?まだ30分も経ってない。
教官『特にやることもないんで…僕のお話でも…』
やる気もないんかい!!というくらい、ボソボソと話し始めます。
教官の経歴(この学校で3校目だとか)、僕はどんなバイクが好きだとか、ツーリングのお話。
一気に眠気が襲ってきますw
ウトウトしかけたころで、授業らしいお話に切り替わりました。
カーブ走行での注意点と実際にあった教習中の事故のお話です↓
●リーンアウト→体より車体を内側に傾ける(小回りが利く)
●リーンイン→車体より体を内側に入れる(スリップしにくい)
●転倒時は車体から離れる(しがみつていると大けがに繋がる)
●クランクを出た途端にアクセルを全開にしてしまい、正面の壁に激突(救急車)
●急制動でタイヤをロックさせてしまい、火花を散らしながら転倒(骨折)
●スラロームでアクセル操作を間違え、コースを外れて暴走(骨折)
バランス教習では私も含め、転倒してしまう人は結構見かけます。
教習中とはいえ、骨折レベルのお怪我をされる人も多いんだなと知り、身の引き締まる思いです。
教官曰く、大きな怪我を負ってしまいがちなのは、話を聞かない若い生徒さんや、意外にも大型教習のベテランライダーさんが多いと話していました。
過信せず、素直な運転が大事なのですね。
みんな気を付けようね…!!
まとめ
●シミュレーターは怖がらずにどんどん走る
●シミュレーターのバイクはタイムラグがある
●教官の雑談には耳を傾けよう
何度やっても、シミュレーターはやっぱり苦手です(^^;)
でも、普段聞けないお話や教官の新しい一面を見ることが出来るので、学科としてなら受けたいな!と思いますね♪
次回も頑張らなきゃ!!
続きはこちら→【体験談】40代女性バイク教習(2段階/6時限目)急制動で速度が出せない
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