こんにちは!とま子です。
なんと今日はAT教習の翌日、また2時間連続で乗ります!
スケジュールコース(優先予約)にしたおかげで、連日教習が受けられてラッキー♪体はバキボキですが。
今日の相方さんは卒検間近の元気なお兄ちゃん!そして教官は女性教官でした。
バイク指導員で女性はこのお方ひとり。前々から見かけてはいたけど、見るからに厳しそうなテキパキとした印象です。(年齢は50代くらい)
ど、どうか…お手柔らかにおねしゃす。
●バイク教習を検討している方
●実際の教習内容を知りたい方
●すでに通っているけどなかなか進まない方
●初心者で自信がない方
9時限目の課題
⑩ブレーキ操作
⑪バランスのとりかた(直線)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、普通自動二輪の第1段階は規定9時間です。
ノーミスで進んでいる方はこの時間で第1段階クリアとなります!
が、とま子の第1段階はまだまだ続きまっせ~…(継続!!)
今回の課題であるバランスのとりかた(直進)は、いわゆる一本橋ってやつです。
世間ではあの、めっちゃ難しいと言われているやつ…!?
いつものように、校内をウォーミングアップしてから相方さんは自主練へ。私は女性教官とコース周りを始めることになりました。(覚えなくてはいけない経路1コース・2コースがあります)
首都・阪神高速ETCコーポレートカードいざ教習へ
女性教官『まず、1コースを走りながらあなたの様子を見させてください』
女性教官『私は後ろからついて行きますので、無線で指示する通り走ってみて下さいね!』
はいっ!隊長!!
後ろから見られるって、緊張しますね。
女性教官『では次を右折してから、すぐ左折です。左折なので左側に寄って一旦停止して下さいね~』
『はい!』と、よろよろしながら停止。
短い距離での止まって発進が超苦手なんです私。ハンドルがグラグラ。
女性教官『止まるときのフラつきが多いよ!!止まるときはきちっと止まる!!』
は、はい!!(どうしてもよろけちゃうんだよな…)
ムチを受けながら1コースを走り終え、発着地点へ戻ります。
女性教官『ねぇねぇ。止まるとき足出さないで、今までどうやって止まってたの!?』
…はて。どうやってだろね?
女性教官『自転車だって何だって、止まるときは左足なり右足なり出すよね?』
……。足って出すの?
女性教官『あなたの場合、足が出てないの!車体が止まるのを待っているからフラついてしまうのよ?わかる!?』
女性教官『どんなベテランだって、そんな止まり方難しいわよ!!逆にすごいわww』
……って。
確かに、止まるときはいつもフラフラして、余力で止まるのを待っていました。からの、足で支える。みたいな(笑)
だってね、いつだかの教官に『足は絶対出さない!減点になりますよ』って言われたんです。私の解釈の間違いなんですけどね…ww
公開処刑の始まり
そして大きな問題に気が付くのです。そうです、実は私…
自転車に乗れないんだった!!!
全く乗れないわけでありません。乗れる時もあります。長くなるので割愛しますが…ww
だから下手くそなんだ。そうかそうか。なるほどな…と、妙に納得。(自分のせいではないという前向きな解釈)
女性教官『とにかく、校内を走るから私の横について!』
女性教官『足が出ないことには、話にならないから!』
…落ち着いてくださいよ…教官。
そして教官と並列走行します。
女性教官『はい、止まるよ~!!足っ!!』
女性教官『はい、止まるよ~!!足っっ!!』
女性教官『はい、止まるよ~!!足っ!!』
女性教官『はい、止まるよ~!!足っっっ!!』
まるで社交ダンスのように、左足を出しては止まるの練習を何周もします。
そうです。後ろには四輪車の長蛇の列。いちいち止まっているわけですからねww
それはそれはもう、恥ずかしいってもんじゃない!
校内の全視線を感じるわけですから、緊張と焦りでもちろんギッコンガッコン。
暴れ馬のショーです。
数周まわって、感覚が掴めてきたところで『ほらね。ちゃんと出来るじゃない♡』と飴を食らうのでした。
恐怖の一本橋
いよいよ一本橋を渡ります。一本橋の手前にある停止線でいったん止まり、前の人がいなくなったことを確認してからアクセルを回す。
一回目は1メートル乗ったかどうかのところで、何の迷いもなく落ちます。
女性教官『目線目線!下を見ないで、遠くの目標物を決めて。目線を下げなければ大丈夫!』
二回目、よろよろ乗って、あと1メートルくらいのところで落ちます。
女性教官『残りの時間は自主練にしますので、繰り返しやってみて。ポイントは目線よ!』
はい!!待ってました、自主練♪
ここからひたすら、乗っては落ち、Uターンしては乗って…を繰り返しました。
すると5回目くらいで、どうにか走りきれたのです!それからは楽しくなってきて、落ちることなく完走できる!!
何度乗っても、落ちないのです!!
逆にどうやって落ちるの?
落ち方おせーてー?って(やなやつww)
バランス音痴ゆえの才能
遠くで見ていた女性教官がこう言いました。
『ちょっとあなた!一本橋はプロ並みじゃない♡』その調子で頑張って!と。
私って実は、隠れた天才なのか?(※天才なのは教官の飴とムチ加減です!)
そうか。今までああやって止まってたから、車体が多少よろけても、ハンドルを小刻みに動かしながら、バランスが取れていたんだ!
無駄じゃなかったんだ…(´;ω;`)!!
無駄です!
その後も一度も落ちることなく、むしろ完璧です。
一本橋を渡っているときだけが、心落ち着く瞬間。それくらいリラックスできるのです。
なんでみんなこれが難しいんだろ?遠くを見て、無心になれば、余裕のよっちゃんなのに♪
…が、それも束の間。
女性教官『言い忘れてた!一本橋は7秒以上かけて渡るようにね!』
遠くからタイムを計ってくれていたようで、『だいたい6秒で渡ってるから、ちょっと早すぎ~』と言い放っていきました。
えええ??早く言ってよーーーー!!
それからの私に、完走という文字はありませんでしたとさ。
首都・阪神高速ETCコーポレートカードまとめ
●短距離での発進停止はスムーズに出来るように意識する
●停止する前に左足を出すww
●一本橋は7秒以上かけて渡る
●力を抜いて、遠くの目標物を見るとよい(とにかく目線が大事!)
●ハンドルを小刻みに動かしながら、バランスを取る
●速度の微調整はクラッチを使うとよい
●リアブレーキを上手に利用して、速度を調節する
女性教官は厳しい口調でしたが、とても愛情を感じるご指導でした。『やれば出来る!』という気持ちを叩き込んでくれましたね。感謝です♪
一本橋の課題を残したまま、10時限目へ進みます。そのお話はまた次回(^^)/
今の時期はTシャツの上に羽織れるものがおすすめ♪
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